相手の立場に立つ♪
こんにちは HapWanです♪
うめを迎えたのは 7年前の6月3日、
うめはまだ生後3か月を迎える前でした。
犬と共に暮らした経験が無かった私は
何もかも初めてのことで 戸惑いながらも
可愛い子犬のうめと一緒にいろいろな事を学んでいきました。
そんな時役立ったのは この写真にある
成長記録です。
ノートにその日のごはん時間と排泄時間を記録し、
写真を一緒に貼っています。 お腹をこわしたり、何か様子がおかしいと気付いた時
普段はどんなだったか比較するのにとても参考になります。
もし今ワンちゃんを迎えようとされている方は是非成長記録を付けることを お勧めします♪
うめが3か月を過ぎた頃、だんだん甘噛みがひどくなってきました。
最初は甘く噛んでくるのが可愛らしくてカミカミさせてたのですが ある日ついに「痛い!!!」と、思わずうめを投げ飛ばしてしまい、
噛まれた怒りでうめをゲージに閉じ込め、
そのまま家を出てしまったことがありました。
たまたま怒った後、買い物に出ただけだったのですが
うめにしたら 今まで気持ちよく噛ませてくれてたのに
いきなり投げ飛ばされて 閉じ込められて
どんなに心細かったでしょう。
買い物に出た私は、はっと気が付きました。
私は腹が立てば自由に外に出て気持ちを発散することが出来るし
話を聞いてくれる友達や主人が居る。
父や母もいる。
でも、うめは一人ぼっちなんだ・・・
産まれてすぐに おかあさんと離され、
見知らぬ人間に急に連れて行かれ、知らない家で暮らす・・
自分がその立場ならどんなに不安なことだろう。
唯一の側に居る自分を大切にしてくれている人に
急に怒られたらどんなに寂しいだろう・・
まだこの世に生を受けて4か月ほどの小さな命。
「うめちゃんごめんね!!!!」
私はすぐに家に戻り 泣きながらうめに謝りました。
そして、うめたち「犬」についてもっともっと勉強して
どうして甘噛みするのか?どうして吠えるのか?
犬から見た世界でモノをみてみよう。
と、決意したのです。
今、ワンちゃんについての問題行動で悩まれている方、
どうか立場をかえて ワンちゃんの立場になって物事をみてみて下さい。
私たち人間から見た場合の「問題行動」であって
ワンちゃんの世界では当たり前のことなのです。
人間関係にもいえることですが
「相手の立場に立つ」ことは、お互いを理解し、 物事を良い方向に導くために大切な手段だと思います。